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論文

工業へのラジオアイソトープ・放射線の利用; 低エネルギー電子加速器利用

久米 民和

原子力eye, 48(6), P. 20, 2002/06

アジア原子力フォーラム(FNCA)で、平成13年度から新規に取り上げられた電子加速器利用プロジェクトについて紹介した。電子加速器特に低エネルギー電子加速器利用は、安全性,メンテナンス,価格のうえで優れた照射システムであり、本プロジェクトで得られた情報や研究成果が東南アジア諸国での放射線加工処理の普及に役立つものと期待される。本プロジェクトには、中国,インドネシア,韓国,マレーシア,フィリピン,タイ,ベトナム及び日本の7ヶ国が参加している。日本原子力研究所高崎研究所で開催された第1回のワークショップで、「自己遮蔽型低エネルギー電子加速器」を用いたバイオ資源の利用や環境保全のためのプロセス開発に関するプロジェクト実施案が策定された。

論文

放射線利用の経済規模

柳澤 和章

原子力百科事典ATOMICA(インターネット), 4 Pages, 2001/00

原子力利用はエネルギー利用と放射線利用の2本柱と言われてきているが、その柱の高さ(経済規模)がこれまで明らかでなかった。放射線は工業分野に限らず、農業及び医学・医療分野でも幅広く活用され国民福祉の向上に役立ってきているが、その拡がり度合いを定量的に説明しようとすると意外にわからないことが多かった。物事の実態を定量化する尺度として、俗に「ヒト、モノ、カネ」といわれるが、放射線利用産業の売上高(すなわち経済規模は)一体どの位の拡がりを持って存在しているのであろうか。このような素朴な疑問に答えるため、平成11年度、科学技術庁からの委託により原研を中心に大学、民間が一致協力して我が国における放射線利用の経済規模を網羅的に調べあげた。その結果、以下のような知見を得た。(1)放射線を利用した産業の経済規模は、工業で7兆2,627億円,農業で1,167億円,医学・医療で1兆1,905億円となった。この三分野の合計は8兆5,699億円(対GDP比1.7%)となっている。(2)エネルギー利用の経済規模は、放射線利用とほぼ同じような考え方で算出すると約7兆2,742億円となった。(3)放射線利用とエネルギー利用の合計を原子力利用の経済規模と称するとその額は約16兆円(対GDP比3.2%)となる。放射線利用はエネルギー利用に勝るとも劣らぬ経済規模を有していた。本報は、調査の成果を広く普及する一つの手段として、「原子力百科事典ATOMICA」に、成果の概要を掲載するものである。

論文

ゆとりある国民生活に貢献する放射線; 放射線利用の経済規模

柳澤 和章; 久米 民和; 幕内 恵三; 竹下 英文

放射線と産業, (88), p.46 - 53, 2000/12

俗に、原子力量はエネルギー利用と放射線利用の2本柱と言われてきているが、その柱の高さ(経済規模)がこれまで明らかでなかった。今回の調査の結果、平成9年度の時点で原子力利用は約16兆円、対GDP比3.2%になっていることが初めて明らかになった。民主導で開始された放射線利用は、官主導で開始されたエネルギー利用(原発)に比べその経済規模は小規模で、せいぜい数百億円と多くの原子力専門家は考えていた節がある。ところが、いざ蓋を開けてみると、放射線を使った半導体産業(約5兆円規模)や自動車産業(ラジアルタイヤ1兆円規模)などの躍進により、医学・医療用(約1兆円)とあわせて8兆6千億円の規模にあることが判明した。これに対して、エネルギー利用の経済規模は7兆3千億円となっており、まさに、事実は小説よりも奇なりの格言とおりの結果となった。驚くのは経済規模だけでなく、放射線利用の中身であり、私たちの生活の隅々まで実に巧みに利用の便に供されていることがわかった。生活の基盤はエネルギーで支えるが、生活のゆとりは放射線で支えている感をもった。このような良いことは、一部専門家の常識として止めておくのではなくて、広く国民に知らせしめ放射線利用の恩恵を感じ取って頂くのがよいと考える。

論文

放射線利用工業製品の経済規模

柳澤 和章

コンバーテック, (11), p.2 - 6, 2000/11

フィルム・シート、金属箔、不織布などの薄もの基材をベースに、印刷、コーティング、ラミネーティング、スリットなどの技術を駆使し、さまざまな製品、半製品を加工しているコンバーター、さらにはそれらをアッセンブリ製品を作り出しているユーザーを念頭にして、放射線利用にかかわる経済規模を考察した。報告書では、(1)実は意外なところで使われているという事実、(2)ポリマー、フィルム・シート、ゴム、発泡体、インキ、接着剤、塗工材、紙、繊維、木材、ガラス、金属などコンバーティングに関連した素材・製品でも利用が進んでいる事実、(3)将来、利用が進むと考えられる分野などの切り口から経済規模をまとめた。その結果、放射線利用の経済規模(工業7兆2,627億円,農業1,167億円,医学・医療1兆1,905億円)は合計8兆5,699億円となる。技術立国という我が国の特徴は、放射線利用にも現れ工業利用が放射線利用全体の85%を占めている。放射線工業利用の対GDP比は1.5%である。全体を通じて今後利用が伸びると予想される方向は、高品位医療、環境保全、食品安全、微視的加工など、放射線法の本来の特長が発揮しやすい分野であると予想される、等を明らかにした。業種間の相対比較でいくと放射線利用の経済規模(8.6兆円)はエアコン等に代表される白モノ家電売上の約3倍、国民医療費の約1/3になっている。

論文

わが国における放射線利用の経済規模

柳澤 和章; 久米 民和; 幕内 恵三; 竹下 英文

原子力eye, 46(8), p.62 - 68, 2000/08

放射線は工業分野に限らす、農業(アイソトープ利用も含む)及び医学・医療分野でも利用され国民福祉の向上に役立ってきている。ところが、その利用度を定量的に説明しようとすると意外にわからないことが多い。物事の実態を定量化する尺度として、俗に「ヒト、モノ、カネ」といわれるが、放射線利用産業の売上高(すなわち経済規模は)一体どの位の拡がりを持って存在しているのであろうか。このような素朴な疑問の答えるため、平成11年度、科学技術庁からの委託により原研を中心に大学、民間が一致協力して我が国における放射線利用の経済規模を網羅的に調べあげた。その結果、以下のような知見を得た。(1)放射線を利用した産業の経済規模は、工業で7兆2,627億円、農業で1,167億円、医学・医療で1兆1,905億円となった。この三分野の合計は8兆5,699億円となっている。(2)エネルギー利用の経済規模は、放射線利用とほぼ同じような考え方で算出すると約7兆2,742億円となった。(3)放射線利用とエネルギー利用の合計を原子力利用の経済規模と称するとその額は約16兆円となる。半導体加工(約5兆4千億円)を放射線利用に含めるかどうかによって、放射線利用とエネルギー利用の大小関係は逆転するが、いずれにいても放射線利用はエネルギー利用に勝るとも劣らぬ経済規模を有していた。

論文

わが国における放射線利用の経済規模について

田中 隆一*

原子力システムニュース, 11(1), p.14 - 20, 2000/06

原研が中心となって放射線利用の国民生活へ与える影響を、工業、農業及び医学・医療の3分野における工場出荷額や診療費で表される経済的規模に重点を置いて多面的かつ定量的に評価する調査を科学技術庁からの委託により実施した。調査の対象年は、入手できる公開統計データ等の刊行時期の関係から、平成9年度となった。(1)調査の結果、半導体加工(経済規模は約5兆円)を除外した狭い意味での放射線利用の経済規模は工業、農業及び医学・医療合わせて約3兆円で、原子力発電による電気売上(約6兆円)の半分程度であることがわかった。(2)半導体加工を含めた広い意味での放射線利用については(約8兆6千億円)となり、原子力エネルギー利用(総額で約7兆3千億円)よりも大きくなることがわかった。

論文

わが国における放射線利用の経済規模について

田中 隆一*; 柳澤 和章

放射線教育, 3(1), p.51 - 57, 1999/00

原子力利用はエネルギー利用と放射線利用で出発しすでに50年くらい経っている。前者の研究開発及び安全性を担ったのは主として原研東海研であり、後者の研究開発を担ったのは原研高崎研と考えられる。そして現在、エネルギー利用については、50数基の原子力発電所が稼働中であり、そこからの電気は平均で10軒中3軒(都会では10軒中5軒)の割合で家庭に配給されている。一方、放射線利用については、工業、農業そして医学・医療等の分野で実用化が促進されてきたが、原発のような巨大産業の形態ではなく、むしろ家内工業といえるような形態で発展してきた。工業での煙探知機、農業でのゴールド20世紀ナシ、医学・医療でのX線撮影といったようなキーワードから容易に類推できるように、放射線利用は、エネルギーとは一味違った形で私達の身近に存在している。原子力利用は円熟期に入ったと認識されるが、その円熟度を国民の誰にでも理解できる尺度で具体化しようとすると、意外に難しい。例えば、平成9年度の国民医療費では29兆円が使われたが、X線撮影といった放射線を利用した治療・診断費はどのくらいの割合になっていますかと問われて、即答できる原研の方はどの位いるであろうか。工業利用では如何ですか、と問われたらどうであろうか。上記のような状況に応えるために、原研高崎では、平成11年度に工業、農業及び医学・医療の専門家並びに経済学者等16人からなる「経済評価専門部会」を新設した。主たる目的は、工業等の3分野における放射線利用の拡がりを経済規模という尺度で把握しようとしたものである。本報は、その調査結果を速報するものである。調査の結果、平成9年度における、我が国の放射線利用の経済規模総額は約8兆6千億円と見積もられた。

論文

放射線照射の工業利用における安全確保,上

綿貫 孝司

フィルムバッジニュース, 0(232), p.6 - 10, 1996/04

放射線化学を始め食品照射などの放射線照射に用いられる照射用線源として1960年代に計画された照射用大出力X線発生装置(200kVp、1000mA)の概要と建設期に遭遇した技術的問題点等と現在における開発動向を述べる。また、「照射液体窒素中におけるオゾンの爆発危険性」および「放射線照射作業者にみられた皮膚障害事例」から放射線照射利用における安全確保の在り方を述べる。

報告書

Proceedings of the Workshops on the Utilization of Electron Beams; July 9 and 13 1992, Bangkok and Jakarta

佐藤 章一

JAERI-M 93-160, 189 Pages, 1993/09

JAERI-M-93-160.pdf:5.99MB

電子線の利用に関するワークショップが、原研とタイ原子力庁、インドネシア原子力庁ならびに日本原子力産業会議の協力のもとに、バンコクで平成4年7月9日およびジャカルタで13日に開催された。本論文集はワークショップにおいて発表された13の論文を収録したものである。さらに開会の挨拶、閉会の辞等も併せて集録した。

論文

アイソトープ利用の現状と今後の展望,I; アイソトープ利用状況の概要

梅澤 弘一

日本原子力学会誌, 32(7), p.658 - 660, 1990/07

アイソトープ利用の現状をレビューし、また今後の展望をまとめる特集記事の第1章として、アイソトープ利用の状況を、利用の形態と応用分野ごとに概観的にまとめた・

論文

アイソトープ利用の現状と今後の展望,III; 工業への利用,2,トレーサ技術

富永 洋

日本原子力学会誌, 32(7), p.670 - 673, 1990/07

RIトレーサの工業・工学分野への利用につき、国内外の現状と今後の展望を解説した。とくに、その野外・現状への利用が、欧米では確立した技術として今なお盛んに行われ、また開発途上国でも、IAEAの援助などもあり、盛んになりつつあるのに対し、最近のわが国では殆ど皆無の状況にある。しかし、この現状を打開するための動きもあり、いくつかの提言がなされている。

論文

ドイツ民主共和国科学アカデミーアイソトープ・放射線中央研究所

富永 洋

Isotope News, 8, p.24 - 27, 1989/08

1988年10月31日、RI応用部のDr.Goldnerを訪ね、RI利用開発に関する最近の活動と主な成果について調査した内容を、訪問記としてまとめた。研究所の概要、RI応用部の組織、トレーサー実験車、石炭灰分計、同ケイ素分析計、電離応用ガス分析計等の成果、ならびに研究所の主催するRI・放射線工業利用国際会議について紹介した。

論文

アイソトープ工業利用; その現状と課題

富永 洋

原子力工業, 29(12), p.20 - 30, 1983/00

わが国におけるRI工業利用は、限られた分野で普及定着し高い水準に達したが、近年、殆ど飽和、停滞の状況にある。幅広い利用と開発が進められている海外との対比において、わが国における主な問題点及び課題を指摘した。すなわち、法的規制の不合理と法適用の問題、また一方、新技術開発に関する体制上の課題を論じた。併せて、ヨーロッパにおける典型例としてのハーウェル研究所の状況、ならびに、最近の原研におけるRI利用開発についても紹介した。

論文

アイソトープ研究と利用 30年の歩み; 4,工業,4.1,概況

富永 洋

Radioisotopes, 30(SPECIAL ISSUE), p.39S - 41S, 1981/00

1950年代中頃にはじまり、わが国の経済成長の影響を直接に受けて推移してきた、RIのトレーサー及び密封線源工業利用について、その社会的要因及び研究開発体制との関連において、30年の歴史を概説した。

論文

アイソトープ研究と利用 30年の歩み; 4,工業,4.4,分析計測

富永 洋

Radioisotopes, 30(SPECIAL ISSUE), p.46S - 48S, 1981/00

約30年にわたるわが国のRI工業利用のうち、分析計測技術の研究及び利用の推移を述べた。大別すると、$$beta$$励起X線に始まり、透過吸収、蛍光X線分析等に用いられた低エネルギーX,$$gamma$$線利用と、Ra/Be中性子源以来の中性子の散乱吸収、放射化分析利用を含む中性子利用とがある。とくに、後者では最近、$$^{2}$$$$^{5}$$$$^{2}$$Cf利用による工業原料工程管理のための多元素オンライン分析などが期待され開発が進められつつある。

論文

新しいRI工業利用の展望と開発体制; 応用計測機器を中心として

富永 洋

原子力工業, 26(1), p.51 - 54, 1980/00

RI応用計測機器を代表とするRI工業利用は、広く産業界に定着した。しかし、新しい利用技術の開発に対するニーズが強くあるにもかかわらず、わが国では、それに応えることのできる開発の体制が近年著しく弱体化してきている。従来の経緯を反省し、今後、民間産業界と国公立研究機関等との協力による体制の建てなおしが、原子力平和利用の面からもまた高度工業化社会の進展のためにも是非必要と考えられる。

論文

放射線プロセス開発の現状; 第1回放射線プロセス国際会議を中心に

田畑 米穂*; 町 末男

原子力工業, 22(10), p.35 - 42, 1976/10

第1回放射線プロセス国際会議および海外における放射線プロセスの工業利用について紹介した総説である。 章の題目を列記する。 1.会議の概要 2.放射線プロセス実用化の条件 3.化学分野での利用 4.医療品の照射による消毒、殺菌 5.食品照射 6.新しい分野における放射線利用 7.将来への展望

論文

最近の放射線工業利用の進歩

武久 正昭; 団野 皓文*

放射線化学, 5(10), p.307 - 312, 1972/00

放射線の工業利用は,基礎研究にみられる放射線反応の本質に対するアプロ-チ,または,一昔前にいわれた工業プロセスの革命的変化などのはなばなしさはないが,ここ数年着実に工業界に浸透しつつある。これは,開発研究が企業で実施されるため,その成果が表面に現われにくいこと,さらに放射線プロセスを利用して製造された製品にしても,ことさら放射線利用によることをうたわなくなったためで,反面,放射線利用が工業界へ定着しつつあることを意味しよう。その方向は,放射線を用いて全く新しいプロセスまたは製品を開発するというより,品質の改良をはかるなど現在の高分子工業での進歩の傾向と類似しているとみられる。これは,とりもなおさず放射線の利用が高分子工業の分野に.多く依存していることを示している。さらに,具体的にに高分子工業が既存モノマーの共差合,グラフト,ブレンドなどの手段により各用途に適した物性,品質を有すな材料の供給を当面の目的としているので,放射線照射は有力な一手役となりうるからである。

論文

放射線の工業利用の種類と原理, 1

岡田 実

原子力工業, 16(10), p.75 - 82, 1971/00

放射線が工場や野外で利用されている場面は,じつに変化に富んでいる.放射線は,人々の日常生活に対しても,密接な関係を持つようになっている.放射線の工業利用の現状を,その作動原理に焦点を咬りながら網羅的に手短かに解説することが,本稿の目的である.

論文

放射線工業利用の進歩

団野 晧文

FAPIG, (58), p.92 - 98, 1970/00

この十年間における放射線工業利用の進歩は著しいものがあり、高分子の放射線改質、放射線グラフト重合、放射線重合、および放射線合成などの分野で、多くのプロセスが企業化されている。ここでは、最近の放射線工業利用の開発状況を紹介する。

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